モラトリアム日記

人生のモラトリアム期間を絶賛謳歌中の大学生。部活とお花屋さんのアルバイトに打ち込む留年確定生。

どこぞの馬の骨かわからんやつがノスタルジックな思い出を綴る日①

思いを言葉に。

 

そう書いていたからそこはかとない気持ちを綴りたくて始めてみました。ブログ。気が向いたらお立ち寄りください。

 

ちなみに僕は体育会の部活とお花屋さんのアルバイトに打ち込む大学4年生。留年確定生。人生のモラトリアム期間を絶賛謳歌中。

 

 

 

挨拶代わりに思い出を書き殴ります。

 

 

 

それは儚い儚い高校野球の思い出です。

 

気長にお付き合いください。

 

もう3年前にもなる2015年7月15日。

ワシの野球人生が終わった。県大会の2回戦で敗退。ワシの出番は8回、9回でリリーフとしての登板のみ。

 

文面だけで見たら笑えてくるほど『平凡』。

小学2年生から打ち込んだ集大成としては寂しすぎる結果。試合が終わった後ひとしきり泣いた。甲子園で泣きすぎて立ち上がれない球児を見て「熱闘甲子園に映りたいだけやろっ」とか思っていた自分が率先して泣いた。

 

ただ、ワシが引くほど泣く一方、同期でベンチを外れてしまったメンバー達は当事者意識を持てないためか、涙することすらできない者もいた。その気持ちは痛いほど分かる。何を隠そうワシもこの同期達と同じ、虚しい引退を迎える予定だったから。

 

せめて1年秋からは主戦として活躍しときたいなぁ。なんて淡い期待とともにスタートした高校野球生活。気づけば1度もベンチ入りすることなく、いやベンチ入りの当落線上とも言えるAチームにすら入ったことがないまま最上級生を迎えた。ポテンシャルは高く、秘密兵器として期待はされ続けていた。ムチのようにしなる腕。恵まれた上背。本格派投手としていつかは県選抜クラスの投手に。自尊にはなるが期待をかけたくなるような投手ではあった。ただ‥決定的な欠点が克服できなかった。

極度の『制球難』である。

猛烈にコントロールが悪かった。悲しくなるほどに。

「このままでは万年ベンチ外のままだ‥どうにかベンチに入らなければ‥」

瀬戸際に立たされたワシは決断した。一念発起アンダースローに転向することを決意。新たな悲劇の引き金を晴れて引いたのであった。

 

ここで話は脱線するが、書いていて過去の自分に怒りが収まらなくなってしまった。このアンダースローに転向した男。相当頭が悪い。制球難が課題とわかっていながら、敢えてよりコントロールが難しいアンダースローへの転向。後がないと切羽詰まりアンダースローという特殊性に目がくらみ愚かな決断。  

 

そんなお前にベンチ入りする資格はない!

 

今すぐサポートメンバーに転向!

 

こんこんと説教をしたい。

 

とまあ、長くなってしまった?(初ブログでボリューム感がわかんない(๑˃̵ᴗ˂̵))のでここで1度筆を置きたいと思う。ここまで続きを期待されないブログもないとは思うが、また更新したいと思う。ここまで読みきってくれた方、自信持ってください。聖人です。

 

それでは、また。